生活に根付いた表札

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一般人が表札を使い始めたのは、
明治時代中頃の近代郵便制度になってからと言われています。

それまでは徳川の時代に士農工商の身分制度により、
武士以外の者が苗字を名乗るのは禁止されていました。

その後、明治8年に徴税、徴兵のために全国民が苗字を持つことが義務となりました。
そして、日清・日露戦争の折に徴兵された兵士の家に
「皇軍兵士を送った家」といった内容の貼り紙を出した頃から
兵士を出征させた家が、家族の名前を記して貼り出す習慣が生まれ、徐々に広まりだしました。

さらに、その後の関東大震災により、被災した人々が住む場所を移り変わったり
住宅の建て直しが盛んになった為、表札がほとんどの民家に付けられるようになり、
その後の生活に根付き、今に至っています。

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